Fick法心拍出量
用途酸素消費に基づくCO推定。
層別CO = VO₂ / (1.34 × Hb × (SaO₂ − SvO₂))。
限界単独で診断や方針決定には用いない。 · 病歴・診察・他の検査とあわせて解釈する。 · 医療専門職向け。
出典LaFarge CG, Miettinen OS. The estimation of oxygen consumption. Cardiovasc Res 1970;4(1):23-30
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方法論 · 代入例・ガイドライン要点・詳細
適用場面
酸素消費に基づくCO推定。
入力項目
- 酸素消費量 VO₂(mL/min)
- ヘモグロビン(g/L)
- Arterial 酸素飽和度 SaO₂(%)
- Mixed venous 酸素飽和度 SvO₂(%)
- 体表面積 (optional, for CI)(m²)
計算方法と公式
CO = VO₂ / (1.34 × Hb × (SaO₂ − SvO₂)); CI = CO / BSA
入力するとページが計算する。結果は記述的数値であり、臨床状況とあわせて解釈する。
計算例(数値代入)
以下の数値は本ツールの入力欄に定義された例示値であり、本ページの数式でサーバー側で実際に計算したものです。計算過程を素早く確認できます。代入方法の例示のみで、臨床上の助言ではなく、実在する症例でもありません。
| 酸素消費量 VO₂ | 250 mL/min |
|---|---|
| ヘモグロビン | 130 g/L |
| Arterial 酸素飽和度 SaO₂ | 98 % |
| Mixed venous 酸素飽和度 SvO₂ | 70 % |
| 体表面積 (optional, for CI) | 1.7 m² |
→心拍出量 CO5.13L/min
- Arteriovenous O₂ difference:48.8 mL/L
- Cardiac指数 CI:3.01 L/min/m²
結果の判読と層別
CO = VO₂ / (1.34 × Hb × (SaO₂ − SvO₂))。一般的な参考範囲は CO 約 4–8 L/min、CI 約 2.5–4.0 L/min/m²。VO₂ は実測が望ましい。未測定時は一般的な仮定値(例:125 mL/min/m²)を用いるが誤差が大きく、LaFarge 1970 などの推定式にも偏りがある。
ガイドライン要点(独自整理)
- CO = VO₂ / (1.34 × Hb × (SaO₂ − SvO₂)); CI = CO / BSA
以上は該当ガイドラインの要点を本サイトが独自に整理したものであり、原文の引用ではありません。
注意点と限界
- 単独で診断や方針決定には用いない。
- 病歴・診察・他の検査とあわせて解釈する。
- 医療専門職向け。臨床判断の代替ではありません。
照合と出典 · 検証可能なガバナンス
参考ガイドラインと出典
- LaFarge CG, Miettinen OS. The estimation of oxygen consumption. Cardiovasc Res 1970;4(1):23-30 · 出典 ↗
- Narang N, et al. Comparison of accuracy of estimation of cardiac output by thermodilution versus the Fick method using measured oxygen uptake. Am J Cardiol 2022;176:58-65 · 出典 ↗
ガイドライン全文の著作権は各学会・出版社に帰属します。 · データセット整理日 2026-10-22
よくある質問
よくある質問
- Fick法心拍出量は患者データをアップロードしますか?どこで計算しますか?
- 計算はブラウザ内でローカルに行われ、入力と結果はサーバーに送信されません。免許を有する医師向けであり、病歴・検査・施設プロトコルと合わせて解釈すること。診断や処方の代替ではありません。
- Fick法心拍出量は実際にどう計算しますか?計算例を示せますか?
- 代入値: 酸素消費量 VO₂ 250 mL/min、ヘモグロビン 130 g/L、Arterial 酸素飽和度 SaO₂ 98 %、Mixed venous 酸素飽和度 SvO₂ 70 %、体表面積 (optional, for CI) 1.7 m² → 結果: 心拍出量 CO 5.13 L/min(Arteriovenous O₂ difference: 48.8 mL/L、Cardiac指数 CI: 3.01 L/min/m²)
照合手順
照合と根拠
本ツールの数式と計算方法は本ページに明示しており、公開のうえ逐一照合できます。数式・係数・閾値は上記の権威ある情報源に基づき照合しています。 臨床ツール一覧 →